『ルマン』宝塚の高級サンドウィッチ!創業53年 老舗の味【宝塚南口】#38
兵庫三菱Web編集局 | 記事 : M.Takaya
配信日 : 2017年4月26日 08時00分 JST
4月の雨も過ぎ去り、バラやハナミズキが楽しめる気候になってきましたね。ゴールデンウィークの予定はもうお決まりでしょうか。さて、今回ご紹介するのは歌劇で有名な宝塚で大人気の『サンドウィッチ ルマン』さんです。ボリューミーなたまごサンドで有名なお店です。
『サンドウィッチ ルマン』さんのサンドウィッチ
『サンドウィッチ ルマン』さんは、阪急今津線の宝塚南口駅から徒歩1分のところにあります。改札を出て階段を降り、北東出口へ。
そのまま通りへ出ると、右奥に小さく赤い屋根が見えてきます。
サクっとお店に到着です。平日の午前中ですが、お客さんが次々と訪れます。
店内には、バリエーション豊富なサンドイッチのサンプルが並んでいます。そこでお店の方に売れ筋を尋ねてみました。看板メニューの『エッグサンド』(税込853円)の他に、『フルーツサンド』(税込1,007円)も人気。「エッグサンド」を買うのなら、『組み合わせフルーツ』(税込873円)がおすすめとのことでした。ちなみに「組み合わせ」とは、箱の中に5種類のサンドウィッチが入っているものです。
初めての来店ということもあり、勧めめられるままに注文してみました。価格は全体的にやや高めの設定で、最も高価なサンドウィッチは『コールドビーフサンド』(税込2,056円)!!ぜひ、ここでご紹介をしたかったのですが、諸事情により断念。ちなみに宝塚南店はテイクアウトのみのお店なので、写真のスペースで食べて帰ることはできません。
武庫川の河原でピクニック気分を楽しもうとしていたのですが、前日の大雨の影響で濁流に...
仕方がないので、宝塚大橋のたもとのベンチでいただきます〜!
サンドウィッチといえば、コンビニなどでも扱われる軽食の代表格。しかし、見てください!このギッシリ感!『エッグサンド』は軽食という枠を越え、堂々と食事の地位を獲得しているのではないのでしょうか。宝塚でエッグサンドといえばルマン。ルマンといえばエッグサンドだそうです。
ボリューミーな見た目とは裏腹に、ふわっふわのタマゴは指に力を入れすぎると崩れてしまいそう。たまごの優しい味をシンプルに楽しめる看板メニューです。タマゴの比率はかなり高めなので、卵料理好きな方は大興奮間違いなし。
こちらのたまごサンド、半熟のスクランブルエッグに優しい味のマヨネーズが塗られたものです。ゆで卵を潰してマヨネーズと和えたものではないので、その点どうぞご留意ください。
『組み合わせフルーツ』は、エッグ・ハム・フルーツ・ミンチカツ・ヤサイが1つのボックスに入っています。見た目にも楽しく、デザートまで入って完結しているところはかなりポイント高めです。
ミンチカツサンドとヤサイサンドは、飲食店のセットメニューに例えるとサラダとメインの役割でしょうか。サンドウィッチになることで、座って食べるはずのメニューも片手で楽しめます。しかも、コンビニと比較するのが畏れ多いほどに、中身がつまっていておいしいんです!
ちなみに私が一番リピートしたいのは、ハムサンドです。チーズのように見えるのはタマゴソースのような感じ。キュウリも加わりシンプルにパンの美味しさを味わえ、かつジューシーなサンドでした。看板メニューのエッグサンドにも言えることですが、シンプルな素材だからこその計算されたバランスとおいしさが『サンドウィッチ ルマン』さんの強みのようですね。
フルーツサンドの果物は、昔ながらの缶詰風の桃でした。時期によって、みかんやパイナップルと中身が違っているようです。たっぷりの生クリームで、ケーキを食べたような満足感を得られました 。エッグサンドに隠れた人気メニューなので、ぜひお試しください。
各自で楽しむなら組み合わせのサンドウィッチがおすすめですが、1種類のみのものを複数用意してみんなでシェアしても楽しそうですね。お店の付近には、宝塚大劇場や手塚治虫記念館などがあります。歌劇のお供に、ドライブのお供に、お食事サンドウィッチをぜひお試しください。
サンドウィッチ ルマン
- 住所:
- 兵庫県宝塚市南口2-12-14(Google Map)
- 電話番号:
- 0797-72-0916
- 営業時間:
- 9:00~19:00
- 定休日:
- 水曜日
- 食べログ:
- サンドウィッチ ルマン
- 駐車場:
- 1000円以上のお買い上げで、サンビオラ駐車場の1時間無料券
- HP:
- サンドウィッチ ルマン(「お客様の声」というコーナーが秀逸です)