『お茶の菓さいさい』自家焙煎のほうじ茶スイーツ専門店【西宮/苦楽園】#58
兵庫三菱Web編集局 | 記事 : M.Takaya
配信日 : 2017年11月22日 08時00分 JST
肌寒い11月の朝に飲みたいのは、やはりホットコーヒーでしょうか。最近の私は、ほうじ茶がマイブームです。香ばしい匂いと味で、忙しい朝でもほっと一息つける時間は結構良いものです。
というわけで、今回ご紹介するのは、ほうじ茶スイーツ専門店「お茶の菓さいさい」さんです。語感がよくて、とても覚えやすい店名ですね。
『お茶の菓さいさい』さんのほうじ茶スイーツ
目的のお店は、阪急甲陽線の苦楽園口駅から徒歩13分ほど。
駅の西出口を出て、苦楽園口通りを道なりに進みます。
関西スーパーから南へ2軒目の建物に、「お茶の菓さいさい」は入っています。
ふわりと茶葉の香りが漂ってきて癒されます。
写真には写っていませんが、店内右手奥に「ほうじ茶焙煎機」があります。
レトロな形がおしゃれな焙煎機が、くるくる回る様子をガラス越しに見ることができます。こだわりのつまった自家焙煎のほうじ茶に、さらに手間を加えるのだから、とってもおいしいほうじ茶スイーツになるんですね。
温かいほうじ茶をいただいて、ほっと一息。
鼻腔にほうじ茶の香りが広がります。
ちなみに、レジ前では「自家焙煎ほうじ茶 702円」も販売されていますよ。
ケースの中には色々なタイプの焼き菓子が並んでいて、どれにしようか迷います...。
一番人気なのは「ほうじ茶マドレーヌ 184円」ということで、とりあえずこれは確定です。
秋らしさ満点の「スイートマロン 270円」も、栗とほうじ茶が調和しているそうで、かなり気になります。
「ほうじ茶テリーヌ 1728円」はめちゃくちゃ魅力的ですが、1本単位での販売ということなので今回は見送りましょう...
そんなこんなで、店長の後藤さんにアドバイスをいただきつつ、数点のをお菓子を見繕ってお店を後にしました。
すぐ近くにコインパーキングがあるので、こちらを利用するのも良さそうです。
そして!
こちら「ほうじ茶マドレーヌ 184円」でございます。ちゃっかり、ほうじ茶も用意いたしました。
それでは、いただきます。
しっとりとした生地には、細かく砕かれた茶葉や抽出液が惜しむことなく使われています。思ったよりも甘さが控えめで、ほうじ茶をの味と香りをじっくり楽しめます。
ケシの実のツブツブとした食感も楽しく、完成度が予想以上に高いマドレーヌです。
7cmほどのお菓子にこだわりがギュッと詰まっていて、一番人気なのも納得!
今回マドレーヌの他に購入したのは、「ほうじ茶カステラ ミニ 162円(左)」、「ほうじ茶ラングドシャ 270円(下)」、「ほうじ茶プリン 324円(右)」です。
今度は紅茶に合わせていただきます。
「ほうじ茶カステラ」は、先ほどのマドレーヌと比べると、しっとりかつふんわりとした仕上がり。
米粉のもちっと感もありますが、主張は強すぎません。ほうじ茶らしさは感じさせつつ、軽くいただけるように感じます。
あまりほうじ茶が得意でない人でも、試してみやすいと思います。
続きまして、「ほうじ茶ラングドシャ」
世代を問わずにいただけるラングドシャは小さめで、お子様でも食べやすい大きさです。
砕いた茶葉が入っているので、噛むほどに口の中にほうじ茶の香りが広がります。
今回試した中では一番甘めだったので、コーヒーや渋みのあるお茶とも相性が良さそうに思いました。
「ほうじ茶プリン」は、移動中に傾けてしまったので、フタが悲惨な状態に。ですが、
な ん と !
試してみたほうじ茶スイーツの中で、一番ほうじ茶の味を濃く感じられたのです。
お茶感が濃く苦味がある分、万人ウケはしないのかもしれませんが、個人的には一番おすすめです。
ただ、とてもなめらかで柔らかいので、運搬の際にはご注意くださいませ(笑)
ゆくゆくは生菓子も増やしていきたいということなので、「お茶の菓さいさい」さんの今後の展開に注目していきたいです。
周囲にはパン屋さんやカフェもたくさんあるので、ぜひ一度足を運んで素敵な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
ほうじ茶スイーツ専門店 お茶の菓さいさい
- 住所:
- 兵庫県西宮市樋之池町22-2(Google Map)
- 電話番号:
- 0798-31-0345
- 営業時間:
- 9:30〜19:00
- HP:
- 西宮苦楽園 ほうじ茶スイーツ専門店 お茶の菓さいさい
- 食べログ:
- お茶の菓 さいさい
- 駐車場:
- なし (付近にコインパーキングあり)