『洋食の朝日』行列必至!老舗のビフカツランチ【神戸/西元町】#64
兵庫三菱Web編集局 | 記事 : M.Takaya
配信日 : 2018年03月07日 08時00分 JST
神戸の街には、「グリル一平」・「洋食SAEKI」に負けず劣らず、老舗の超人気ビフカツがあるという噂を聞きつけました。
というわけで、50年続く西元町の「洋食の朝日」に行ってまいりました。
『洋食の朝日』のビフカツ
西元町の駅で下車。元町商店街の西端に位置します。
駅から徒歩3分。
おかしい。よくみると自転車の前輪がない...。
謎多きこの街に、本当に旨いビフカツがあるというのでしょうか...
こ、この人だかりは......もしや!?
「洋食の朝日」という店名に間違いありません。
平日の昼過ぎとはいえ、27人待ち。なかなかの行列...
メニューは迷うことなく「ビフカツ(1480円)」です。
いざ、潜入!!
雨のため脱落者もいましたが、その待ち時間、実に50分。
これが、50周年(?)の威厳なのでしょう...
着席から10分ほどで、プレートがやってきました。
味噌汁とご飯は、おかわり可。
肉の厚み・火の入り具合共に、王道ど真ん中のビフカツルートを堂々と歩んでいるかのよう。
このやや素朴なビジュアルは、今時のおしゃれ洋食屋と一線を画する、老舗らしさとも言えそうです。
デミグラスの色が特徴的で、一般よりも明るい色。
ハヤシライスやハッシュドビーフを彷彿とさせます。
その見た目に反して、かなり柔らかくそして美味しい...
溢れる肉汁系ではなく、ふんわりやわらか・しっとりもちもち、そんな印象のビフカツ。
これならレア派・ミディアム派どちらも満足できそうです。
デミグラスソースは、酸味のきいたハヤシライスのような味わい。
ベイクドなポテトに絡めても、かなりイケました!!
周囲を見ると「ビフカツ」以外も注文されているようでした。
こちらは「ブタヘレチーズ焼き(1080円)」
本当に豚肉なのか疑いそうになる程、柔らかい。
もちろん味も文句なし◎
厚切り赤身レアのジューシーなご馳走系なら「洋食SAEKI」
デミグラスがしっかりの柔らかな赤身なら「グリル一平」
ふんわりしっとり老舗・町の洋食屋なら「洋食の朝日」
個人的な好みで言えば「洋食SAEKI」のビフカツが、見た目・厚みにご馳走感があって優勢でした。
ビフカツの世界は奥が深いですね。気分に合わせて、お店を使い分けるのも良いですね。
神戸駅からも徒歩10分ほど。
洋食好きには、ぜひ一度食べ比べてみていただきたいです。
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ひとこと
ビフカツは関西のご当地グルメ、という説もあるそうです。
「洋食の朝日」
- 住所:
- 兵庫県神戸市中央区下山手通8-7-7(Google Map)
- 電話番号:
- 078-341-5117
- 営業時間:
- 11:00~15:00 (L.O)
- 定休日:
- 土曜日、日曜日
- 食べログ:
- 洋食の朝日 (ヨウショクノアサヒ)
- 駐車場:
- なし(近隣にコインパーキングあり)
- 最寄駅:
- JR「神戸駅」、阪急「花隈駅」、阪神「西元町駅」