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田舎に行くと『白い車』が多い理由は?《車の色の雑学 vol.1》

記事 兵庫三菱Web編集局 N.Emoto 2015.06.12 配信

地域や国によって、好まれる車の色が違うのをご存知ですか?
今回は、そんな車の色についてのちょっとした雑学をご紹介してみたいと思います!

1. 田舎では、白い車の色が80%それは、なぜ?

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人が少なく、自然がいっぱいの田舎では、高齢者の割合が多くあまり派手な車の色を好まない傾向があります。派手な色の車を乗っているとどうしても目立ってしまうので、目立たない質素な色に、という方が多いからですね。そして農業林業のお仕事をされている方が多いのも理由のひとつです。道の狭い場所ででもスムーズに運転でき、荷物も載せれる抜群の車、軽トラックは、白色のものが多いですよね。

さて、その反対に都会ではどうでしょう?

2. 都会では、メタリック系の色が好まれる傾向

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東京や大阪などの都市部では、様々な年齢層の人々が生活をしています。ただ、他の地域と比べると平均年齢は低めです。だから、選ばれている車の車種もさまざま。車種についての雑学も、またの機会に取り上げたいと思いますので、いったん色の話に戻ります。なぜメタリック系の車が多いかご存知ですか?それは『洗車の回数を減らすため』。メタリックは、汚れがとっても目立ちにくいからです。都会では、マンションに住んでいる人が断然多いので、休日は自宅のガレージでゆっくり洗車、というわけにはなかなかいきません。車が汚れたら、近くのガソリンスタンドなどに洗車に行かなければならないですよね。それだと、時間も費用も、バカになりません。メタリック系の車は、汚れが本当に目立たないので、都会に向いている色なんですね。無精の私には最適な色です!

じゃあ、島なんかではどうなの?

3. 島では、色の選択はさまざま、それよりも?

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島で好まれる車の色は、観光客が多く集まるような島では、タクシーやバスが多かったり、レンタカーが多かったりするので、イエローや赤、青など明るい色の車が多い傾向です。離島のような少し静かな島になると、田舎と同じで、白色が多くなってきます。しかしそれよりも、錆びた車が非常に多いのが特徴です。潮風が吹き、車の鉄のボディには、少々辛いようです。自然の力は、すごい!

次は、海外に目を向けてみます!

4. ヨーロッパは、渋系の色がお得意?

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ヨーロッパでは、車の色は、日本と同じメタリック系が多いです。車は、ちゃんと走ってくれればそれでOKという感覚の人が多いのが、車の色選びに出ているかもしれませんね!シルバー、ダークブラックがダントツに多いです。ノルウェーやスウェーデンなど北欧の寒い地域に行けば行くほどダークメタリック系の車が多くなってきます。黒系は重厚感、高級感、伝統感があるのも好まれる理由のひとつかもしれませんね。

ヨーロッパがそうならアメリカも同じ?

5. アメリカは、やっぱり明るいぜ〜!

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皆さんは、アメリカの映画を観る機会が多いと思いますが、やっぱりアメリカは、明るい!ビビッドな色の車が多く走っています。カリフォルニアでは、海も近いこともあり、イエローや赤、青など明るい色の車をよく見かけます。いわゆるアメ車は、やはり綺麗な色がよく似合います。自己主張の強い、アメリカ人の性格なんかも影響しているのかもしれませんね。

おわりに

今回、車の色の傾向について、書いてみましたが、いかがでしたか?車を買うとなると、どの色にしようか、とっても迷いますよね。定番の黒色なんかは、やっぱり安定した人気があるので、中古車査定で高くなるという側面もあったりします。ぜひ、ご納得のいく色選びをしてくださいね!次回も車の色について、心理ゲームなんかも取り入れた記事を載せたいと思います。
乞うご期待!

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