阪神タイガース掛布2軍監督による親子野球教室が開催
兵庫三菱Web編集局 | 記事 : N.Yokoyama
配信日 : 2015年12月19日 19時25分 JST
本日、2015年12月19日(土曜日)、阪神タイガース掛布雅之2軍監督(60)による、「兵庫三菱自動車親子野球教室」が兵庫県西宮市立鳴尾北小学校で開催されました。
西宮市内の少年野球8チーム、総勢85人の子どもたちが参加しました。
掛布監督みずからノックし、ゴロ捕球の練習。
こどもたちがうまく捕球できるたびに周りから歓声が上がっていました。
あいまにはこどもたちに囲まれて質問攻め、なにやら金本監督の話などもされていたようです。
そして、現役時代三度のホームラン王を獲得した打撃理論を伝授。1979年には年間48本塁打も記録。金本一軍監督も最多本塁打は40本ですから、掛布監督の偉大さが際立ちます。いまだ、阪神生え抜きで30本塁打以上を放ったスラッガーは掛布監督のみです。
打撃のお話では「レベルスイング」の大事さを説いておられました。
親子教室らしく、こちらも親子のツーショット。
ティーバッティングを指導する掛布Jr.。
バッティングを見守る後ろ姿に風格が漂っていました。
同じく阪神タイガースで活躍された中田良弘さんもコーチとして参加されていました。
野球教室終了後、掛布2軍監督は子どもたちに「道具を大切にすること、練習をずっと継続していくこと、両親に感謝すること」と、野球をやる上での心構えを熱弁。「みんな目が輝いていたよね。僕も野球を始めた頃を思い出したよ」と笑顔で1日を総括した。(デイリースポーツから引用)