【旧車紹介】1982年 マルチな才能?! 三菱自 パジェロ
兵庫三菱Web編集局 | 記事 : A.Sato
配信日 : 2019年3月22日 18時30分 JST
今回は多くの方が聞いた事のある名前であろうというパジェロのご紹介です。 オフロードはもちろん、街乗りもスタイリッシュにこなす多彩なパジェロの魅力をご紹介していきたいと思います! それでは、今回も皆さんのお気に入りの一台が見つかればとおもいます。よろしくお願いいたします!
目次
本日の主役は"パジェロ"くん!
パジェロ [三菱]
発売年月日 | 1982年(昭和57年) 5月7日 |
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全長×全幅×全高 (mm) | 3,930×1,680×1,865 |
販売当時価格(円) |
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どんな時代を走ってきた車なの?
以前にも紹介したコルディアが登場した年でもあるのですが、1982年にはランサーフィオーレ、トレディアが登場した年でもあります。 EV車として復活する事が長年話題になっているバックトゥーザフューチャーの代名詞デロリアンDMC-12を作ったデロリアン・モーター・カンパニーが倒産してしまった年でもあります...バックトゥーザフューチャーが公開(アメリカで)されたのが1985年の事でした。 車関連のニュースからやっぱり、ドライブには欠かせない音楽のことが気になります。 1982年に発表された人気曲は、「セーラー服と機関銃」や「ウェディングベル」、「待つわ」、「赤道小町ドキッ」など私が知っているものや、最近カバーされた曲、1曲で何人もの方に多くカバーされている曲も多くありますね! こんな風に音楽から時代を振り返って行くのもまた楽しいです。 そして兵庫県の事ですが、この年に垂水区の北西部が西区となり現在の9区体制の神戸になりました。 神戸はかなり広いですからね...
どんなチャームポイントがあるの?
いつもはスポーツタイプの車が多いかと思われますが、今回は三菱の4WDを代表する車のご紹介をしていきたいと思います! パジェロは、長い歴史を持つジープや、昭和55年に登場したピックアップトラックのフォルテに続く4WDとしてRVブームの真っ只中に登場しました。 4WDの強みであるジープのようなタフさもあり、日常生活での乗用車としての働きもばっちり兼ね備えているという特徴があり三菱の4WDをより充実させるような一台として1981年の東京モーターショーでも公表を得たパジェロが発売される事となりました! パジェロはメタルトップとキャンバストップの2パターン全7車種用意されていました。 ジープはタフな骨組みとキャンバストップのルーフ、フォルテはピックアップトラックのタフさがあるのに街乗りにも合うスタイリッシュなデザインが印象的な二台ですがパジェロのデザインは見事にどちらもの良さが埋め込まれています。 乗用車として乗れるRV車でキャンパストップというのはロマンがあふれていますね。
そして、現在の車ではあまり見ないかなと思われるので旧車の魅力ポイントとしてボディのペインティングに惹かれます。 横に伸びる線とターボの文字からは日本初4WDとしてのディーゼルターボエンジンの印象が強く残ります。
そして、リタイアが出る事も多々ある"世界で最も過酷なラリー"とも言われているダカールラリーにて発売の翌年には、"市販車無改造T1クラス"のクラス優勝を果たし一躍世界でも有名になりました。
多方面で活躍、スーパースターパジェロ?!
まずは三菱の4WDといえば?!オールスターのメンバーである事ですよね。 私の小さい頃の記憶ではやはり、三菱といえば"パジェロ!" あまり色々な車を知らなかったのでボコボコな道も軽快に走ることのできるかっこいい三菱の車!パジェロという印象でしたね...懐かしい。
(参照:DENGEKIONLINE)
このコールは頭から離れません! "パッジェッロッ♪ パッジェッロッ♪"青少年に見てもらいたい番組にも選ばれた事のある関口宏の東京フレンドパークIIでのみんなの憧れの存在でした。
(参照:全国警察署マスコットキャラクター大図鑑)
福島県警では、パトカーとしても活躍しておりました!
(参照:岐阜県坂祝町公式ウェブサイト)
そして、最後は岐阜県加茂郡坂祝町の特産品です! 坂祝町にあるパジェロ製造株式会社にてパジェロは一貫生産されています! そのためパジェロは町の代表としても活躍しています。 会社の顔、時にはテレビでの憧れる存在、みんなを見守る存在、最後には町の顔として活躍しているパジェロがこれからも多くの人に愛される事を願います!