兵庫三菱ウェブ編集局
記事 : A.Satoh | 企画協力 : 株式会社六角形
配信日 : 2020年6月15日 09時00分 JST
皆さんお久しぶりです! 今回は、初めての洗車を行っていきます!(初めてのおつかいのBGM♪
実際の車の洗車は自分でしますが、ラジコンの洗車....したことないので緊張しますが勉強しつつ頑張りましょう笑 それでは早速参りましょう!
洗車
以前兵庫三菱主催のキャンプイベント"スターキャンプ2019 in 神鍋高原キャンプ場"にてラジコンのワークショップを開催いたしました!イベント当日は雨...ということで、屋内で行うことになりました!野球ができる様なドームで、地面は粘土が高く少し塩分を含む土なんだそうな!
はじめに、土の事は聞いていたのですが...なかなか手強い土だったんですよね笑 早速お手入れ開始!
今回洗車を行ったのはTAMIYAのCC-01シリーズのパジェロ君です!
お勤めを果たしたパジェロ君の姿です! イベント終了後にブラッシングや、拭き取りを行った後の状態です!ボディのほうは結構デカールを貼っているので拭き取りのみ行いました! ラジコンのお手入れを初心者の私が調べてみた限り以下の手順で行います!
1.ブラッシングを行い大まかなほこりや砂・土を取ります
2.エアコンプレッサーや、エアダスターを用いてより細かいところに入ったチリを取り除きます
と言った方法で砂や土を落として行くようなのですが...今回の土は全く微動だにしない!笑 エアコンプレッサーの様な強力なものが有れば変わるのかもしれませんが、かなり装置も大きくお値段もしますので...私なりにお掃除を開始して行こうと思います!

まずはブラシで大まかな土を払い、更に細かいところは綿棒や、歯ブラシを使ってできるところまで土を取り除きます
やっぱりそんなんじゃ取れないよ...ということで!分解いたしました!
ベアリングの部分等は水に弱いだろうな...だって内部にあるんだものという感覚から分解する際それぞれパーツごとにカップに分けて保管します!
今回はタイヤと、シャーシの土台を水洗いしていきます! まずは手と水でタイヤの泥を落としていきます!
ラジコン購入の際に、接着とインナー(タイヤの内側にクッション材を入れてホイールとタイヤを接着する)は大丈夫だと思います!と言われたので行っていないです! 内側にめちゃめちゃ泥溜まっていましたので、内側まで丁寧に洗っていきます!
まだまだ、溝に石が挟まっていたり土も溜まっていたので中性洗剤(ボディーの塗装前に用いたので使ってみた)と歯ブラシで、傷をつけない様溝の方向にシャカシャカと動かし洗っていきました!後は水で流します
お次は土台の方ですね、タイヤはゴムの素材が細かい砂を吸着していたのですが、土台はプラスチックだったので水を溝に溜めてある程度歯ブラシでシャカシャカすると取れました! かなり狭い部分は逆さまにして綿棒で出したりしました!
この様にしてある程度水分を拭き取って、 乾燥させます!
シャフト部分やダンパー部分等は出来る限りのところまで拭き取りと綿棒での清掃を行いグリスを塗ります!
少し見辛いのですがピストンロッドという中の鉄芯と、スプリングの部分がサビついてしまってます...塩分の含んだ土なので錆びいつくこともありますよと伺っていたので覚悟はしていたものの悲しいですね... しっかりと防錆処理などについても調べて行っておくべきでした... クリーナーに防錆効果があるものもあるので次回はダンパーの交換と防錆処理を行いたいと思います!
オイルはこのような感じで筆を使ってみましたが、垂れてしまったりすることがなくスムーズにオイルの無駄もなく作業を進めることができました!
下が、洗浄前と後の比較画像です! かなり綺麗になったんじゃないかなと思います! ボディーの方が損傷が結構ひどいので補修と掃除の方法を模索してまたお伝えできたらと思います!
最後に...
いやー、分解して組み直しを行うわけですから結構ね...疲れました!笑 でも綺麗で元気な彼の姿を見るととても嬉しい気持ちです♪組み立てにはかなりの手間がかかっているので親心のようななんともいえない温かい気持ちが湧いております... 編集局の方にはあと2台のラジコンカーがあるので私は3児の母のような気持ちで作業を進めています← 笑 ぜひ皆さんもラジコンカーライフを初めてこの温かい気持ちを味わってもらいたいです! ダンパーやボディーに関してまだまだやらなくてはいけない作業があるので勉強しつつ、失敗しつつ皆さんにお伝えできるよう努めてまいります!これからもよろしくお願いいたします!そして次回もお楽しみに!
今までの記事のご紹介♪
RCカーが完成するまでの記事などを見ることができます!