タイヤのお話
おはようございます。西神戸サービスの大西です。
今までのブログでもタイヤの話がでていますが、今回は少し変わったタイヤをご紹介したいと思います。
聞いたことある方もおられる思いますが、ランフラットタイヤというものです。(各タイヤメーカーさんで名称は違います。)
このランフラットタイヤは、通常のタイヤよりタイヤのサイドウォール(横の部分)の構造が違うので、空気圧全く入っていない状態でも所定のスピード(だいたい80km/h程度)で一定の距離(約100km前後)を走行することができるすごいタイヤなんです。ですが、欠点もあるのです。パンクすると基本的にパンク修理不可になるので、交換が必要になります。通常のタイヤより乗り心地や段差通過時のショックがある。ランフラットタイヤの品数、少なく通常のタイヤよりもタイヤの値段が高いです。タイヤ交換時のタイヤの組み換え工賃が通常より高いです。などがあります。最後になりますが、通常のタイヤとランフラットタイヤの違いがわかる写真をご用意致しました。
上の写真が通常のタイヤです。下の写真がランフラットタイヤです。
サイドウォール(横の部分)の構造が違うのがわかりますでしょうか?
通常のタイヤと比べて厚みがかなりあります。タイヤがパンクしてしまった場合は、この厚みが車を支えているのです。
以上タイヤのお話でした。