車両接近通報装置
2016年10月7日に道路運送車両法の一部改訂を
行い、ハイブリッド車等モーターによって作動する
原動機を備える自動車に対して、歩行者等に接近を
音で知らせる「車両接近通報装置」が義務化になりました。
新型車は2018年3月8から
継続生産車は2020年10月8からとなっています。
性能要件は 0~20㎞以下の範囲や周波数など細かい項目が
設定されています。要件の中には規定に適合したものであれば
運転者の好きな音楽を接近音として選択することも可能である
と記載されているのでいろいろな音楽を採用したモデルの
ハイブリッド車や電気自動車が登場するかもしれません。
車両接近通報装置の基準改定されることにより自動車の接近に気付きづらい高齢者との接触事故減少が期待できそうです。