アイ・ミーブ(i-MiEV)後継車を2020年度に販売?
営業の楠田です。
時々ブロガーさんよりレポートをいただきましたのでご紹介させていただきます。
兵庫三菱・宝塚店の時々ブロガーです。3月以来のブログとなります。
今回は6月10日土曜の朝日新聞朝刊に気になる記事を見つけたのでご紹介します。
「三菱自動車工業の益子修社長が朝日新聞の取材に明かした」と言うことで、三菱自動車工業のプレスリリースではないものの、社長の発言は三菱自動車工業の公式見解と言っても良さそうなので。
記事によると、2020年をメドにeKシリーズを電気自動車(EV)にしたものをアイ・ミーブ(i-MiEV)の後継車として三菱自動車が生産し、日産自動車にも供給する検討に入ったそうです。
このところ1ヶ月に全国で10~20台、昨年度1年間で145台しか売れていない車でありながら、昨年末にマイナーチェンジを行ったi-MiEV。 5月に神奈川県小田原市でEVに関する集まりが有ったので、個人的に参加してきたのですが、その中でお話しした三菱自動車の担当者さんから「今後2~3年はガマンの年。軽EVの火を消したくない!」と言う熱いお話をお聞きし、三菱自動車がEVに対して熱い思いを持っていることを再確認しました。
また増岡浩さんが 兵庫三菱編集局ニュースのインタビュー で「次世代バッテリーを待っている状況」と答えていらっしゃいました。
と言うことで、時々ブロガーが個人的に調べた中では、朝日新聞で益子修社長が発言された2020年頃に「現在よりも密度が倍の新型バッテリー」(密度が倍=一回の充電で現在の2倍の距離を走れる可能性有り)の量産化が始まりそうと言う情報もあります。
複数の状況から今回の社長発言の信憑性はそれなりに有りそうだと考えています。
アイ・ミーブに乗っているユーザーの一人として大いに期待して発売を待ちたいと思っています。
ただ2倍の電気エネルギーと言うことは、現在の2倍の電力量が必要です。
兵庫三菱&姫路三菱で設置されている現在の充電設備では「30分充電したのにこれだけしか充電出来ていない」と言った状況が発生する可能性が高いです。
3月には充電器に関して、これまでよりも大出力の充電器の製品化が可能な規格に改訂されました。
今後も車両だけでなく、充電設備の動向にも注視して頂き、車両発売時には基幹店舗への大出力充電設備の設置(個人的には新しい神戸店、太子店、和田山店がふさわしいと思っています)並びに店舗スタッフの電気自動車に対する知識のレベルアップもお願いしたいです。
以上、時々ブロガーさんからのレポートでした。また新しい情報をいただきましたらご紹介させていただきます。