兵庫三菱Web編集局 | 記事 :A.Sato / A.Yamamoto / M.Saito
配信日 : 2018年7月26日 12時00分 JST
はい!どうもこんにちはいつも10代、10代と言ってまだ10代なんだと必死な今年20才の佐藤です! いつもは編集局で、名車と呼ばれる車たちをリストアップしてご紹介させていただいております。なんと今回は実際に旧車を見に行こう!見てもらおう!という企画で編集局の会社を抜け出して大阪にあるクラシックカーミュージアム「GLION MUSEUM」までやってきました! 「生まれる前の車!想像つきません!」という若い世代の女性にもクラシックカーの素晴らしさを知ってもらいたいということで、同じ編集局の若い女性2名を引き連れ、今回は視覚的にアイドルのブロマイドのような感覚で色々な角度から名車たちを見ていただきたいと思っております。よろしくお願いいたします!
目次
カーラインナップ
- ジュリエッタ スパイダー(Alfa Romeo)
- フォード モデルT(ford)
- コスモスポーツ(マツダ)
- 2000GT(トヨタ)
- シルバー レイス(Rolls-Royce)
GLION MUSEUMとは...?
GLION MUSEUMは、大阪港にある歴史的建造物の築港赤レンガ倉庫を活かした、国内唯一の赤レンガ倉庫でのクラシックカーミュージアムで、ヨーロッパやアメリカ、日本のクラシックカーが展示されています。
クラシックカーだけでなく、ステーキやカフェ、ウェディングなどもあり、赤レンガ倉庫は新しい観光地として生まれ変わっています。
旧車見に行き隊メンバー紹介
いつも旧車紹介記事でお世話になっております!隊長の佐藤でございます!
本日は貴重な時間をいただいてGLION MUSEUMさんへお邪魔させていただきます!夢とロマンをみなさんへお届けしたいです!よろしくお願いいたします。
はじめまして!本日のカメラ担当の山本です。GLION MUSEUMに以前から興味があって、今回同行させていただきました!!
メンバー随一の寡黙な正統派、齊藤です。じっくりとクラシックカーを観るのは初めてでドキドキですが、陽気な二人と一緒に、いつもよりテンション高めで楽しみたいです。
早速本題へ!
感動の出会い初恋の相手...「1960 Alfa Romeo Giulietta Spider」
あ!これが私を旧車好きにした一台です!前のフォルムそしてアルファロメオ特有のグリルがマッチしてます。
なんか思ってたより、色がハデめな赤々しさというよりかは朱色に近くて落ち着いた色ですね!
そして...なんと言っても後ろの滑らかな曲線が素敵なんで見てください!!
自動車のフォルムって注目したことなかったけど、確かにカーブすごくキレイ!
こんなオープンカーでドライブデートとか憧れます...!そりゃ初恋しちゃいますね
こんな車でデート...想像しただけで楽しくなっちゃうなぁ!私は是非運転手側としてのドライブも体感したいです!
まさか大学生のテスト範囲に出現...?! 「1926 Ford ・Model T」
これテスト範囲で出題されるやつや、ガチなの初めて見た!
そうなんですか?!私は60's、70'sの車しかあまり知らないのですが...歴史的に大革命を起こした車なんですね!
コンベアを使って大量生産を可能にした生産方法を「フォード生産システム」って言って、その成功例がこのモデルT...らしい。
山本待望の車...?「1967 Mazda Cosmo Sports」
きたー!!隊長の記事に載っていたホットサンドに見える車ですね!フォルムを見て、お気に入りの車になってたから会えて嬉しい
そうですよ!これがコスモスポーツです!パトカーにもなった車ですが、こんなイケてる車がパトカーなんて今では考えられませんね。私も内装が好きです!
わたしも内装好きです!写真だけじゃわからなかったけど、スタイリッシュな見た目なのにシートが千鳥柄ってかわいすぎ!クラシックカーの独特なデザインには魅了されちゃいますね
伝説の名車と初対面!「1967 TOYOTA 2000 GT」
生産台数337台で現存している車はごくわずかでAT車は17台...貴重すぎです!そんな貴重な車を展示しているだなんて、大きな強みですね。後ろのカーブが現代の車にはほとんどないなだらかなカーブですね
GLION MUSEUMの広報を担当させていただいております。本日は皆様が素敵な車と出会えるよう見守っております。
段差があれば声を掛けてくださったり、私が旧車好きなことを知ってコアな情報を教えていただいたりと...江村さんのような方を紳士と呼ぶのだと感じました...取材中にGLION MUSEUMの方に出会ったのですが丁寧な挨拶をしてくださるのでとても居心地がよかったです(感動)
本日はガイドよろしくお願いします!
かしこまりました。それではご案内させていただきます。
こちらは、「Rolls-Royce Silver Wraith(ロールス・ロイス シルバー レイス)」です。こちらはシルヴァーレイスの中でも最高級グレードなんです。他のものとの大きな違いがあるので見比べて見ましょう。
はい。最高級グレード...それは気になりますね。ぜひ教えてください。
こちら"The spirit of Ecstasy(スピリット・オブ・エクスタシー)"通称"フライング・レディ"といいロールス・ロイスの象徴でございます。他のものはこのように翼を広げた女性が立っています。
次にシルバー レイスを見て見ましょう。
このようにフライング・レディが膝まづいているニーリング・レディというものが選ばれています。またフロントウィンドウの上部に小さなライトが装備されていますね。このお車はイギリスの貴族ケント公の妻、プリンセスマリナが実際に所有しておりました。プリンセスマリナがお乗りになられている時、このライトは点灯し門番は敬礼でお出迎え致します。
王族の車?!それは絶対最高じゃなきゃダメですね...
このように様々な背景を持った車たちが様々いるのでゆっくりご覧ください。
丁寧に解説していただいてありがとうございます!今からみんなで名車たちのエクステリアに魅了させていただいてきます!
行ってきます!!!!!!
さてさてみんな!かっこいい車たちはどうだったかな?!
写真や映像だけでしか見れないはずのクラシックカーをキレイな状態でみることができるのが素敵すぎました!車の知識があまりない私でも楽しめるようにその車の映像が他言語でみれたりと充実していました。あと、佐藤隊長がずっとテンション高かったのが面白かったです笑
展示しているクラシックカー一つ一つに、実際に使われてきた歴史があるのが見て取れて、クラシックカーの良さがわかった!あと、佐藤さんの好きな車もわかって楽しかった!
感動をありがとうございますGLION MUSEUM
様々な場所で旧車のイベントが行われておりますが、会場が車でしかアクセスできなかったり時間が合わなかったりと...なかなか参加できず旧車を実際に目で見ることはできませんでした。
もちろん、道で走っていたり、ご近所さんのガレージから見えることもないことなので...
そこで今回は、実際に見に行かせていただき一言で表すと、本当に感動しましたということです。
販売もされているGLION MUSEUMでの商談の様子を館内の方にお伺いした時に、"車種や、色の条件を持って探しに来られるお客様が多くいらっしゃいますが、あの車が私を呼んでいる!ということで条件とは全く違う車を買われるお客様も沢山いらっしゃいます。だからこそ、オーナーと車たちが出会うのは運命なんだと感じます。"とおっしゃっていました。
その話を伺ってから、車を見させていただいたのですが一つ一つの車のもつ傷であったり、古い車ということもあってリペアされているのでこのパーツは純正のものじゃないなとか、光の具合で新しく塗装し直したベースの塗装割れの跡が見えたりと同じ車であっても一台一台が個性を持っている。そこに惹かれる、その一台に出会った運命に心が踊る人が多いのかと感じました。
誰かが今まで愛を持って乗り、別れが訪れる。そして、誰かがまたその一台に心を惹かれるそうやって一つの輪が生まれ受け継がれて行くことが素敵だと感じました。
もし、GLION MUSEUMに訪れた際には一台一台が過ごしてきた背景、その車が持つ個性を感じていただきたいと思います。
GLION MUSEUM(ジーライオンミュージアム)
- 住所:
- 大阪府大阪市港区海岸通 2-6-39 赤レンガ倉庫(Google Map)
- 電話番号:
- 06-6573-3006
- 営業時間:
- 平日:11時~20時(最終入場19時30分)
土日祝日:10時~20時(最終入場19時30分)
- 定休日:
- 月曜(祝日の場合は翌日)
- 入場料金:
- 大人 800円 / 小学生 500円(小学生未満無料)
- URL:
- HP / Facebook / Twitter / Instagram
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