【旧車紹介】1989年 アメリカのスターが来日! 三菱自 エクリプス
兵庫三菱Web編集局 | 記事 : A.Sato
配信日 : 2019年4月6日 17時00分 JST
みなさんこんにちは! 新元号も発表され、何事にも平成最後とつくようになってまいりましたね... そんな中で平成最後の紹介に向けて今回は平成元年のスターを紹介したいと思います! 本記事でもどうぞよろしくお願いいたします!
(参照:アクア ASX Ralliartのブログ)
目次
本日の主役は"エクリプス"くん!
エクリプス [三菱]
米国発売年月 | 1989年(昭和64年 平成元年) 1月 |
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日本発売年月 | 1990年(平成2年) 2月 |
全長×全幅×全高 (mm) | 4395×1690×1320 |
車両重量(kg) | 1330 |
販売当時価格(円) | 3,000,000 |
どんな時代を走ってきた車なの?
(参照:Look At The Car)
新元号"令和"が発表され5月からは新しい時代が始まります。 いつも旧車として昭和の時代を駆け抜けてきた名車達を紹介してきましたが、平成に入ってから活躍してきた車もいつかは旧車として愛されていくのかと感じると時代は巡っていくんだなとしみじみしておりますが!今日はそんな昭和と平成の間に生まれた車です! 1989年は1月8日に改元が行われ平成元年の年です。 この頃はバブル景気真っ只中で、東京23区の全ての土地の価格でアメリカ全土を買うことができると言われたほどの時代で、12月には日経平均株価が史上最高額となりました。 平成がスタートし、4月1日には3%の消費税課税がスタートした年でもありました。 昭和を代表するスターである美空ひばりさんの『川の流れのように』が1月11日に発売されました。 ドイツでは11月9日ベルリンの壁が取り払われました。
どんなチャームポイントがあるの?
(参照:Eclipseお別れ記念)
まずフロントのデザインシャープな目を思わせるライトの上にリトラクタブル・ヘッドライトが現れます! 私の中では永遠の憧れです...ウィーンとライトが出てくるとガラッと印象が変わりますね。
ボディ全体としては高さは低く、アメリカからやってきたと言うこともあり大きいです。 高さがなくスマートなフォルムなのですが、少し丸みのある角からシャープすぎない少し優しさのある印象になっています。 高さのあまりないクーペはとても近未来的でスター性を感じます。 ランボルギーニやフェラーリなどのスーパーカーと言ったら誰もがパッとイメージのつく車に多い形かと思います。
紹介してきた中での初左ハンドルで、少しテンションが上がっております! ハンドル周りの扇型を描くレイアアウトが特徴的だなと感じます。 内装外装共に1989年米国最優秀産業デザイン賞に選ばれるほどの美しいデザインになっております。 初代エクリプスのアメリカでの評価はとても高く、アメリカ以外の諸外国でも販売されていき翌年には日本での発売も開始されるようになりました。
リアのエンブレムが三菱を表すスリーダイヤではなくMITSUBISH、そしECLIPSEIのペイントが施されているのがまたかっこいいです。
ハリウッドスター...?
(参照:劇中車64のページ)
2001年に公開後シリーズ8作品まで続くワイルド・スピードシリーズの1作目に2代目エクリプスが登場しております! アメリカロサンゼルスを舞台にストリートで行うドラッグレース(直線短距離のレース)を題材にしたカーアクション映画です!
(参照:劇中車64のページ)
私がエクリプスを知ったキッカケというのもワイルド・スピードでしたので2代目の丸いフォルムのイメージでしたが初代はシャープでかっこいいなぁとしみじみ...
(参照:きよのミニカーガレージ)
そしてラストに、ボロボロにやられているエクリプスくんにしみじみします...