【旧車紹介】1979年 ランボルギーニ ミウラSV 色褪せない美しさ
兵庫三菱Web編集局 | 記事 : A.Sato
配信日 : 2019年5月17日 22時00分 JST
みなさんこんにちは!5月より令和を無事迎え初めての旧車紹介記事となります。そこで今回は新しいことに挑戦ということで外国の名車を紹介したいと思います! それでは早速見ていきましょう!
(参照:CLASSIC & SPORTS CAR)
目次
本日の主役は"エクリプス"くん!
ミウラ P400SV [ランボルギーニ]
(参照:MOBY)
米国発売年月 | 1971年(昭和46年) 3月 |
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全長×全幅×全高 (mm) | 4356×1803×1050 |
車両重量(kg) | 1298 |
最高速度(km/h) | 277 |
販売当時価格(£) | 15,000 |
どんな時代を走ってきた車なの?
(参照:ねとらぼ交通課)
こちらの写真はP400なのですが素晴らしいオレンジでしたのでつい... 高度経済成長の真っ只中の日本では、何事にも豊かになっていった反面失っていくことも少なくありませんでした。 公害問題が深刻化していくことで、この問題が解決すべき重要な問題であると言われそれまで様々な省に分かれていた公害に関する係を「地球環境保全、公害の防止、自然環境の保護及び整備その他の環境の保全並びに原子力の研究、開発及び利用における安全の確保を図ること」として環境庁が発足されました。 何かが進んでいくには何か犠牲が伴っていたというわけなのですが、今も地球が回っている限り技術の進歩、人々の考え方の変化は止まることがないと思いますが、令和が始まった日本ですがより良い人類の進歩、平和な世界へと繋がっていくようになればいいなと思っております。 さて、この年にヒットしていた商品からどんな時代だったのか見ていきましょう! カラオケ機器 エイトジューク...?!JOY SOUNDでもなく!DAMでもなく!エイトジューク!ヒトカラに通い詰めている私ですが...知りませんでした。 なんと世界で初めてのカラオケがこのエイトジュークなんです!2019年の今からするとカラオケの歴史はもう48年にもなるんですね...カラオケで映像が取れたり、マッサージチェアがあったり、ミーティングに使われてるなんて思いもしなかっただろうなぁ... 現在から、昔に戻ったl気持ちになって考えると面白いことがたくさんありますね!
どんなチャームポイントがあるの?
(参照:carnnyマガジン)
ランボルギーニは、誰もがわかるほどに有名なスーパーカーですよね。 現在ランボルギーニといえば、アヴェンタドールや、ウラカン、ムルシエラゴを思い浮かべるのではないでしょうか?私はガヤルドを思い浮かべました! どの車種にしてもシャープな目つきからスマートな印象をスポーツカーらしさを感じる低い車体ですよね。 今回紹介するミウラP400SVはロングノーズ・ショートデッキかつ低い車体といったボディから感じるたくましさとは裏腹にフロントは上向きについた丸くてくりんとした目が可愛いです。 ヘッドライトは可動式でウィーンと正面を向くようになっています。ヘッドライト周りも少しパンダのようで好きです。 そしてなんともいえないサイドのくびれからリアにかけての曲線は美しすぎて言葉には表せません。
(参照:Lamborghini Miura)
何と言っても注目したいのが希少価値の高さです。歴代のミウラの総生産台数は762台そのうち、148台がSVです。ミウラの完成形とも呼ばれるSVは当時の販売価格£15,000(£1=¥150として225万円)だったのですが...今では£1,500,000(£1=¥150として2億2500万円)...到底手の届かない高嶺の花です。 現在でも多くの人を魅了するミウラSVの美しさは素晴らしい...と感傷に浸ってしまうほどです。
日本の方なのかしら...?名前の由来は?
(参照:GQ JAPAN)
"ミウラ"と聞くと日本の多くの方が"三浦さん?"となってしまうのではないのでしょうか?! (あなただけですというつこっみがいまにも聞こえて来そうですが... それはさておき、名前の由来を早速探って見ました! 上に乗せてるのはランボルギーニのアヴェンタドールという車なのですが、こちらの由来は闘牛さんの名前から来ているんです! 他にもガヤルドは立派な闘牛を育て上げることで名の知れたスペイン人闘牛飼育家のフランシスコ・ガヤルドさんから由来したそうな... そして今回ご紹介したミウラは、果たして三浦さんとの関わりがあるのでしょうか... 正解はもちろん!関係ありません!(笑 ドン・アントニオ・ミウラさんがオーナーである、スペインの闘牛を育てる為の有名な牧場ミウラ牧場から由来したものなんです! (やっぱりミウラさんで合ってる...と感動しております! そしてイタリア語で"より速い"を表す"Sprint Veloce"の略"SV"がつけられました