【旧車紹介】1982年 三菱自 スタリオン・ターボGSR-II 英雄ヘラクレスの相棒?!
兵庫三菱Web編集局 | 記事 : A.Sato
配信日 : 2019年6月21日 19時00分 JST
皆さんこんにちは!今回はヘラクレスの乗っていた名馬アリオンと星を掛け合わせて生まれたスタリオンのご紹介です。 ヘラクレスってだけで強いことがひしひしと伝わってきますよね... そんな英雄ヘラクレスの相棒のようなたくましい1台をご紹介していきたいと思います!よろしくお願いします!
目次
本日の主役は"スタリオン"くん!
スタリオン・ターボGSR-II [三菱自動車]
発売年月日 | 1982年(昭和57年)5月 |
---|---|
全長×全幅×全高 (mm) | 4400×1685×1320 |
車両重量(kg) | 1215 |
最高速度(km/h) | 189.97 |
400m到達時間 (加速の大きさ) |
0→400=16.86s |
販売当時価格(円) | 1,995,000 |
どんな時代を走ってきた車なの?
1982年に登場した車として紹介するのが今回で3回目となります!1960年代に好きな車が多いのですが、1982年も魅惑的な車が多いみたいですね! そこで今回は1982年に登場した車厳選3台を振り返りどんな時代だったのか振り返って行きたいと思います!
最強のデートカーと呼ばれた"ホンダ プレリュード"
(参照:GAZOO)
今とは印象の違う"日産 マーチ"
(参照:GAZOO)
アメリカのかっこいい車"シボレー カマロ Z28"
(参照:MOBY)
どんなチャームポイントがあるの?
スタリオンは、三菱のフラッグシップスポーツとして当時の三菱の最新技術を盛り込み、速さと、低燃費に重きをおいた車でした。 1982年発売以降1990年まで販売されその間には北米、オーストラリア、ヨーロッパでも販売が行われ三菱とは別の会社から発売されたものもありました。 そして輸入しようではエンブレムがお馴染みの3つの菱形が組み合わさったものなのですが、国内仕様のエンブレムは"Mitsubishi Motors Corporation"を表すMMCのエンブレムがつけられています。
角がはっきりした輪郭から強そうな印象を受けます。そしてに、リトラクタブル・ヘッドライトであることでより一層近未来的な印象を受けます。スタリオンで宇宙に出て行って戦いが始まってもなんだか勝てそうだなあと勝手に思っています。 GSR-Xという最上級モデルではデジタルメーターを搭載しており、GSR-IIはアナログメーターです。 はじめアメリカでの販売を予定していたことが外観に大きな影響を与えており、特徴的にタフさが感じられるのもその理由なんでしょうね。 この時代には角のしっかりしたデザインが多かったのですが、スタリオンはフロントの下側が織り込まれるように段がついているところが好きです。 そして、今では滅多に出会わないフェンダーミラー(ドアの横にサイドミラーがついているのではなく、ボンネットのタイヤの上辺りであるフェンダーについている)
何かと私は気になるのですが...皆さんは気になりませんか?車ってなんだか響きのいい、 かっこいい名前が付いているので由来が気になります... 今回ご紹介しているスタリオン(STARION)とは,星(STAR)とギリシャ神話の英雄ヘラクレ スの名馬・アリオン(ARION)とを組合せたもので、星のもとを天駆ける名 馬のイメージから広大な宇宙と力強さ・高性能を象徴から名付けられたものなんです。ヘラクレスが乗ってた馬の名前があるなら強そうなのはもちろんですね...さすが
フラッグシップスポーツ...って?
flagship(フラッグシップ):旗艦という艦隊の指揮をとる司令官が乗っていた船が由来であり、 そこから重要なものとして様々な言葉にも用いられています。(フラッグシップ機や、フラッグシップ店etc...) フラッグシップスポーツは、その会社のどの車種よりも手をかけ、良い素材を使ったり、最上級の昨日を持たせた特別なモデルということです! このスタリオンは、1 優れた空力特性のスタイル 、2 優れた動力性能と経済性 、3 優れた操縦安定性と安全性、 4 優れた操作性と快適性に特にこだわったスペシャリティースポーツです!