「EVアイランドあわじ」をアイ・ミ-ブでドライブ。目的地は灘黒岩水仙郷!
営業の楠田です。
時々ブロガーさんからアイ・ミーヴでのドライブレポートをいただきましたのでご紹介させていただきます。
兵庫三菱・宝塚店の時々ブロガーです(笑)。こちらでは2017年の初ブログです。 今年もユーザーならではの「カタログ値はともかく実際のところどうなん?」と言う目線で 特に電動車両に関して不定期ではありますが、情報を提供&共有出来れば・・・と思っています。
電気自動車(EV)の導入と充電器設置をあわせて推進することにより、 全県に先駆けたEV導入モデル地域として、地域一帯となって「EVアイランドあわじ」の推進を図っている淡路島。
これまでに あのブログ や このブログ でMiEVシリーズは 淡路島でとても有益な移動ツールであることをご紹介していますが、 今回は普通に家族ドライブでi-MiEVを使った様子をご紹介します。
※あくまで私の実績をまとめたもので全ての場合で同じ結果になるとは限りません。 1つの実例として参考にして下さい。
せっかくなので淡路島内の充電器利用を考慮&これまでの実績を考慮して 淡路市内の充電予定スポットと灘黒岩水仙郷を経由地に自宅を目的地としてルート設定。 宝塚市内の自宅を目盛り13コ、電池残量79.5%で8:25頃に出発!
ガストでモーニングを食べてR176を走り、西宮山口東ランプから阪神高速北神戸線に入りました。 高速道路は制限付近でクルーズコントロールをセット。 布施畑JCTで神戸淡路鳴門自動車道へ乗り換えて淡路ICで下車。
R28を走り、「あわじ佐野新島太陽光発電所」に電池残量が目盛り3コ、26.0%で到着! この太陽光発電所には兵庫三菱&姫路三菱のお店で設置されているよりも 高出力の急速充電設備(ニチコン製50kW)が2台設置してあり2台同時に充電することも可能です。
この充電スポットで充電するためには「エコQ電」と言う認証システムを使います。 事前に会員登録を済ませておけば簡単に充電を開始することができます。 会員登録並びに月々の基本料金は無料です。またこの充電スポットは充電そのものも無料です。
充電開始後にパワースイッチをACCにすればオーディオやアクセサリーソケットが使用出来るので、 充電をしている間は車内で私はテレビを視聴し、相方は携帯ゲームをして過ごしました。
また昨年末に改良された新型では急速充電中や普通充電中(充電ランプ点灯中)でも車内の空調機能が使えるようになりました!
25分充電して電池残量が目盛り13コ、79.5%になったので充電を中断しました。 充電を終了するとスマホにメールが。「エコQ電」だと充電が終わると「利用終了通知」と言う件名で、 登録しているメールアドレスにメールが届きます。充電時間や充電電力量が解るので便利です。
お昼は太陽光発電所近くの 幸来(はぴくる) と言ううどん屋さんへ。
障害のある人たちの就労支援の一環として淡路市社会福祉協議会が運営しているお店です。
注文したのはこのお店の名物メニューという「えびとりぶっかけ」。 プラス30円して大盛り1.5倍にしました。
うどんづくりの全ての工程に一切妥協せずと言う言葉通り美味しかったです。 オススメのお店になりました。うどんを食べて出発!
洲本温泉街を抜けて淡路島南側エリアを走ります。 洲本市エリアはセンターラインのない区間が多く、昼間でしたがヘッドライトを点けて対向車に注意を促しながら走行。 眠気を感じたので安全なところに駐車して40分仮眠。
兵庫県の条例で 自動車を停止している時のアイドリングが禁止されています が、エンジンを積んでいないMiEVシリーズは 停止中でもシステムONのREADY状態でシートヒーターなどを使い快適に仮眠することも出来ます。
そんなこんなで灘黒岩水仙郷に到着!
1月7日の朝日新聞朝刊で取り上げられていたこともあり駐車場は順番待ちでした。
駐車場に車を止めて灘黒岩水仙郷を散策。写真を数枚ご紹介します。(2017年1月9日午後に撮影しました)
見頃はまだまだ続くようですのでドライブ候補の1つとしていかがでしょう?
灘黒岩水仙郷から更に南へ。「道の駅福良」で休憩&少し買いもの。
この道の駅にも向かいの淡路人形座 駐車場にEV用急速充電設備があります。
ココでは充電しないので充電スペースではない一般の駐車スペースに駐車しました。 複数の方法で認証できますが、三菱電動車両サポートを使うのがお得だと思います。
灘黒岩水仙郷で配布していたクーポンで珈琲を頂きながら夕食場所探し。
おやつは近くのカフェでアイスクリームを二人でシェア。
洲本市内のお店を目指して移動開始。 午前中に充電した「あわじ佐野新島太陽光発電所」までには少しだけ充電しないとダメな状況に。 車を止め、アイスクリームを食べつつ、スマホで充電スポット探し。
夕食場所近くの「洲本市文化体育館」で普通充電出来そうなので電話で確認。 充電OKと職員さんから教えてもらったのでナビに経由地として設定して電池残量は目盛り1コ、13.0%で到着!
正面入口から入ってすぐ右側にある事務所で書類に必要事項を記入して充電開始。
1回60分普通充電が無料で出来ます。充電している間に夕食へ。
淡路島のご当地グルメを食べることが出来る「淡路ごちそう館 御食国(みけつくに)」に行きました。
さすがにステーキは手が出ず、二人とも「淡路島牛丼セット」を頂きました。
アイ・ミーブに乗り出してから燃料代が安くなったおかげでドライブでの食事は少しリッチになりました。 当初家族はi-MiEVを購入することに大賛成ではなかったのですが、 こういった美味しい具体例を複数回経験し、現在は電気自動車を肯定的に見てくれるようになりました。
食事を済ませて「洲本市文化体育館」に戻るとちょうど1時間。職員さんに声を掛けて充電終了。 1時間で電池残量は目盛り2コ、15%分増えました。 これで安心して「あわじ佐野新島太陽光発電所」に向かうことが出来ます。 このように「何かのついでに充電」と言うか「充電のついでに何か」と予定を組めれば充電時間はロスタイムにはなりません。
約30分走って「あわじ佐野新島太陽光発電所」近くにある「ローソン淡路生穂店」で 事前にトイレを済ませ、飲み物などを購入して「あわじ佐野新島太陽光発電所」に電池残量が目盛り2コ、19.0%で到着! 午前と同様に充電を開始。充電中は二人でテレビを見ながらまた私はこれからのルートを検討。
2017年1月9日は成人の日で祝日。 (Aルート)淡路IC→神戸淡路鳴門自動車道→阪神高速北神戸線→R176と走るのと、 (Bルート)淡路IC→神戸淡路鳴門自動車道→山陽道→中国道・西宮北ICで下車→R176とでは ETCマイレージを考慮すると山陽道→中国道・西宮北ICで下車の方が距離は長いものの 料金的にはお得だったので28分充電して電池残量が目盛り14コ、80.5%になったので充電を中断しました。
充電後は(Bルート)を走り、電池残量が目盛り1コ、13.5%で帰宅。272.8kmの楽しいドライブでした。 淡路島内の走行ルートはこんな感じです。
地図上の番号は下記を示しています。 1-あわじ佐野新島太陽光発電所、2-灘黒岩水仙郷、3-道の駅福良、4-洲本市文化体育館
若干ですが冬対策として、いずれも100円ショップで購入した「すきまテープ」をドアの内張に貼ったり、 コタツの敷布団やホットカーペットの下に敷く「保温シート」を運転席と助手席のカーペットの下に2重にして敷いた結果、 今日のドライブではシートヒーターと助手席の家族は薄い毛布?のみで暖房は使用しなくて済みました。
今日の移動記録を下記にまとめます。(表をクリックすると大きくなります)
改めてになりますが、今回の淡路島ドライブは途中の充電が全て無料だったので ガソリン代や軽油代に相当する電気代は自宅に帰宅してからの充電した分だけで済みました。 我が家の電気は深夜に安い料金プランなので約150円で済みました。
アウトランダーPHEVで門司&下関へGO!の時と同じく1km単価を計算した上で燃費に換算してみます。 宝塚-淡路島往復で使った電気代=約150円(帰宅後の自宅充電分) 宝塚-淡路島往復で走った走行距離=272.8km 1km単価=150円÷272.8km=約0.55円/km(1kmを1円未満で走れました) レギュラーガソリン(1L130円)で燃費に換算=130円/L÷0.55円/km=約236km/L と言う結果になりました。
皆さんの想像以上にエコノミーで普段の生活でエコに貢献出来るのがお解り頂けたかと思います。 エンジン車と比べて車両価格が高い!とお考えの方も多いと思いますが、 アイ・ミーブが発売されて6年経過しているので、程度の良い中古車が割とお手頃に出回っています。
MiEVシリーズを始めとする電動車両の中古車をクリーンカーで購入する場合、 特別な費用負担無く事前に電池が劣化していないか測定結果を教えてくれるので 一般の中古車店で購入するより安心して電動車両の中古車を購入することが出来ますよ。
以前にも書きましたが、電動車両の駆動用バッテリーは、初度登録後8年以内(但し走行16万km以内)で 駆動用バッテリー容量の70%を下回った場合、無償で修理・交換を実施してくれるので、 程度の良い中古車を選べばお手頃に安心してEVライフを始めることが出来ます。
そんな私のアイ・ミーブも来月には新車で購入してから丸3年となり初めての車検を迎えます。 車検が終わりましたら「3年分のまとめ」をお伝えすることが出来れば・・・と思っています。