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solo stove(ソロストーブ)|焚き火調理に絶対必須「トライポッド」徹底レビュー!

兵庫三菱/姫路三菱 編集局
記事 : N.Nagasaka 企画協力 : 株式会社六角形
配信日 : 2021年2月15日 9時00分 JST

Solo Stove(ソロストーブ) トライポッドは、鍋やポットを吊り下げ、火加減を調節しながらの調理が可能になるギアです。これまで焚き火料理をする際は五徳やグリルを使っていた筆者。しかし今回トライポッドを使い、素晴らしき新世界の扉を開いてしまいました。信じられないほど料理がしやすいです。徹底的にレビューするので、是非ご覧あれ。

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Solo Stove(ソロストーブ)とは?

Solo Stove(ソロストーブ)は、アメリカはテキサス発祥のアウトドアギアメーカーです。Jeff Jan(ジェフ・ジャン)という一人のアウトドア愛好家によって生まれました。クーラーBOXで有名なYETIの創業者と同じく、Jeff Janも野遊びで使ういい道具を追求した結果、自分で作ることに行き着いた一人です。「頑丈・軽量・エコ」という理想のキャンプストーブ「Solo Stove」シリーズを開発し、世界のアウトドア好きを魅了してきました。

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そんなSolo Stove(ソロストーブ)が掲げるのは、「Creating Good」というワード。ユーザーがユーザーにとって「Good」なモノや体験と繋がることを助けることを理念に製品開発をしているようです。理念通り、クラウドファンディングを活用するなどユーザーとの距離が近く、ニーズに応えて周辺アクセサリーも良質。今回紹介するトライポッドにも注目ですね。

Solo Stove(ソロストーブ) トライポッドの基本情報や仕様

さて、さっそくトライポッドを見ていきましょう。

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  • 価格:4,950円 (税込)
  • 重量:約538g
  • 設営サイズ:高さ約110cm, 幅67.3cm
  • 収納サイズ:高さ34.3cm, 幅8.9cm
  • 素材:アルミニウム
  • 付属品:スタッフサック(収納袋)
特徴

この手の商品自体は各メーカーがこぞって発売しておりますが、それぞれ特徴があります。
Solo Stove(ソロストーブ)のトライポッドはアルミ製で、組み立て式。コンパクトで538gと軽量ですが、その分耐荷重は低そうです。大きいダッチオーブンなどは厳しそう。しかし、Solo Stove(ソロストーブ) 製品との相性はバッチリです。

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高騰する価格

トライポッドは、定価は¥4,950なのですが、2021年2月現在、日本正規販売代理店のストアでは売り切れ状態。amazonなどの通販サイトでは、2万円台まで価格が高騰しています。 しかし、アメリカの公式ストアでは、定価で購入が可能!配送料も¥2,300ほどなので、断然お得です。URLは記事末尾に記載します!

組み立てかたと使い方

組み立て前の状態
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はじめから、ぴったりサイズのスタッフサックがついています。 中にはトライポッドのパーツが。9本の棒と、チェーンがついた円形の物体だけです。

組み立て方

組み立て方を見ていきましょう。内容物のうち、9本の棒は組み立てて3本の脚に、円形はそれらをまとめるトライポッドの頂点となります。初見でも直感で組み立てられるタイプのギアです。

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棒は3本を組み合わせると、1本の脚となります。写真のように、一端がとがっている棒が接地する部分です。

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3本できたら、頂点の円形にくっつけ完成。

使い方

使い方は、頂点から吊るされたチェーンの先端のフックに、ポットの取手などをかけるだけ。ここで使っているのは、Solo Stove(ソロストーブ)のポット1800です。

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高さ調整は非常に簡単。頂点の上側の留め具の位置を変えることで可能です。

とても細かい調整ができます。ダッチオーブンなど、重いものは注意。

トライポッドを使って料理をしてみる

トライポッドを使って料理を二品作ってみたので、その様子をトライポッドの感想と一緒にお届けします。

鶏肉のトマト煮込み

1品目は、冬にぴったりなメニュー、鶏肉のトマト煮込みを、焚き火台(asimocrafts(アシモクラフト)の「takibi_no_asi」)と、Solo Stove(ソロストーブ) ポット1800を使って、作ってみます。

まずは、鶏肉をニンニクと一緒にパリッと焼いていく工程。火の間近で調理します。この日は風が強かったので、いつものグリルでは難しかったでしょう。ちなみにポットは底が深く、火に近づけても灰が入りにくくてイイ!

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トマト缶と他の具材も入れて、煮込みタイムです。焚き火は薪による強弱の調整がどうにも難しいもの。トライポッドによる火加減が非常に効いてきます!

イイ感じの高さでしばらく放置して無事完成。ここまでの成功は珍しいというほど、美味しくできました。

麻婆豆腐

二品目は、キャンプではつい濃い味を求めてしまうあなたに、麻婆豆腐です。
今回は、火元をSolo Stove(ソロストーブ) の焚き火台「タイタン」に変更!全てをSolo Stove(ソロストーブ) 製品で固めました。

ニンニクやひき肉をポットに焦げ付かないように炒めていきますが、ここでもトライポッドの火加減調整がしっかり活躍。難なく終了です。

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切っておいた具材を追加し、またもや煮込んでいきます。煮込みには時間がかかりますが、タイタンは燃焼効率が良すぎるため、薪を追加し続ける必要があります。しかし、タイタンの五徳にポットを置いて調理すると、どうしても薪が追加しにくいという問題があります。

トライポッドはそんな問題も解決。上から吊るしているので、薪を入れる際は力を使わずサッと退けられるんです。これは便利でした。

こうして麻婆豆腐も難なく完成!美味しくいただきました。

トライポッドを使ってわかったポイントまとめ

最後に、実際に使ってわかったいい点・悪い点をまとめておきます

焚き火で火加減が変えられるという感動

今回のSolo Stove(ソロストーブ) のトライポッドに限ったことではないですが、火加減は本当に革命的でした。この感動、例えるなら、初めて温便座に座ったときくらいです。本当に料理がしやすい。

火加減の調節幅が細かく、調節自体もやりやすい。

Solo Stove(ソロストーブ) のトライポッドは、チェーンの網目(?)が細かく、1cmほどの単位で火加減が可能です。さらに留め具の構造もシンプルで、調整にかかる時間も一瞬です。
特にタイタンのような小さい焚火を使うとき、これらの機能はありがたいです。火に合わせるために何度も調整が必要になるためです。

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コンパクトかつ軽量な反面、重いものは吊るせない。ファミリーには不向き?

アルミ製で分解可能と、軽量かつコンパクトな本製品。ツーリングキャンプなどには最適かもしれません。一方で、重いものは吊るせません。今回二人用の料理としてポット1800を吊るしただけでも、トライポッドの足は若干しなっていました。鉄製のダッチオーブンなどはかなりきついと思われます。軽量のものを使いましょう。

脚の長さ調節はできない

こちらはそこまでの不便ではありませんが、書いておきます。他社製のトライポッドは、3本脚の長さを別々に調整できる場合があります。しかしSolo Stove(ソロストーブ) のトライポッドはネジ込み式で、調整できません。ガタガタの地面などでは多少扱いにくいかもしれません。平らなスペースが小さい時はご注意を。

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最後に

日本では価格が高騰しているほど人気の、Solo Stove(ソロストーブ) のトライポッドを紹介しました。いかがでしたでしょうか。参考になっておれば幸いです!類似品で安い物も出ていますが、Solo Stove(ソロストーブ) 製で揃えたい方や、クオリティを求める方には非常におすすめです。そもそもトライポッドを初めて使ってみたい方にもおすすめ!ぜひ、検討してみてください!

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