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キャンプに最適!直火式ホットサンドメーカーの選び方【2種類を徹底比較】

兵庫三菱/姫路三菱 ウェブ編集局
記事 : R.Suenaga / 企画協力 : 株式会社六角形
配信日 : 2021年02月17日 09時00分 JST

ホットサンドメーカーを半年強徹底的に使い込んだ私が忖度なしでレビューする連載も最後になりました。2回にわたって燕三条TSBBQとHighmount(ハイマウント)のツインサンドメーカーの特徴をそれぞれご紹介しました。用途によって使い分けてきたので、最終回はシングルとダブルの使い分けやホットサンドメーカー選びの際に気をつける点をあわせてお伝えします!2種のタイプを使ってきたからこそ感じた事をお伝えするので参考にしてみてください。皆さまがぴったりのホットサンドメーカーに出会えますように。

直火式と電気式どう使いわける?

これから購入を考えている方、現在使われている方もネットでホットサンドメーカーを検索すると沢山種類があって迷われた方は多いのではないでしょうか?それもそのはず。直火式から電気式、面が1面のシングルと2面あるダブルなど幅広いラインナップがあるので、用途やどこで使うかが選ぶ際のキーポイントになります。

キャンプで使うなら断然"直火式"

直火式とは、その名の通り直接火にかけられるタイプです。ガス火や炭火、ラジエントなど色々な火に対応できるので場所を選ばず使えるのが最大の特徴。ただ、モノによっては炭火には対応していない種類もあるので要チェックです。基本的に直火式はIH非対応なので、ご家庭の調理器によっては、使えないこともあるので注意してくださいね。相場が¥3,000〜¥6,000とお手頃な価格なのも魅力です。私はキャンプ飯で使うと決めていたので直火式を選びました。アウトドアで使うなら絶対"直火式"がおすすめです!

高機能だが使える場所が限られる"電気式"

一方、電気式の場合、タイマー機能などが付いているものが多いのでセットして放置していても美味しいサンドができるのがメリットです。コンセントが必要になるのでアウトドアには不向きです。ご家庭で使用すると決めておられる方には良いかもしれません。一万円台のもの多く、直火式タイプと比べるとお高めな価格設定です。

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直火式シングルとダブルの徹底比較

コンパクトで火加減も簡単にできるシングル

面が1面のタイプ。私は、"燕三条TSBBQ"を購入しました。最近は、中に区切りがありホットサンドを切る手間を省いてくれる工夫がされていたりと色々なタイプが登場しています。

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  • 1度に1枚しか焼けないので時間がかかる
  • 火加減の調整がしやすい
  • コンパクトなので持ち運びしやすい
  • コンパクトサイズなので火元を選ばない:例えばSotoのレギュレーターストーブにものるサイズ感

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作る手間を一気に短縮できるダブル

ダブルはその名のとおりプレートが2面あるタイプ。一度に一気に作りたい方におすすめです。

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  • 料理の幅が広がる:チーズダッカルビなど2面で違う種類を焼きたい時などにはとっても便利!
  • 量産できるので手間をかけたくない方にもおすすめ
  • 面が広くなるので焼き加減が難しい
  • 持ち運びの際にかさばる
  • 安定感があるので、蓋を開けたまま調理しやすい
  • 火元を選ぶ:小さめのSotoレギュレーターストーブにのせるには大きくて不安定でした

実際に使ってみて分かったホットサンドメーカー選びの際のポイント

では実際に2種類のホットサンドメーカーを使い尽くした私からホットサンドメーカーを選ぶ際のチェックポイントをお伝えします!

  1. 直火式or電気式? : どのシーンで使うかで選択。私はキャンプで使いたかったので、アウトドアでも使用できる直火式を選びました。
  2. 着脱可能タイプ: 本当に洗いやすさがぐんと変わるので着脱OKなものをおすすめします
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  4. 面はシングルorダブル?
  5. 素材...アルミニウム合金(TSBBQ):炭火OK, アルミダイキャスト(Highmouunt):炭火非対応なので極力荷物を減らしたい方には炭火対応がおすすめ
  6. 焼き目のデザイン性: 見た目も美味しさの一要素ですよね。焼き目があると一気に可愛くなるので私的推しポイントです。ロゴだけでなくスヌーピーなどキャラクターのデザインもでています。お子様も喜ばれますね♪
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  8. お手入れのしやすさ: シーズニング不要なステンレスやアルミニウム合金の製品はお手入れが楽です。

"シーズニング"方法

"シーズニング"は鉄製の調理グッズに錆止めのワックスや油を落とす作業のことです。ダッチオーブンやスキレットなどは鉄製のものが多く、料理にニオイがつくのを防ぐため絶対に行います。ステンレスやアルミニウム合金の製品は特に必要ありません。私が使っていた燕三条TSBBQとHighmount(ハイマウント)のホットサンドメーカーはフッ素加工がされていたり、鉄製ではなかったのでシーズニング不要で綺麗に使い続けられましたが、使用後にシーズニングをすることでより綺麗に長持ちさせることができるのでここで少しご紹介しておきます。もし鉄製のホットサンドメーカーを使う際は必須です!

使い始めのシーズニング方法
  1. 洗剤を使わず温水で軽くすすぎ、水気を拭きとる
  2. 30秒ほど強火にかけて余熱で水気を飛ばす。
  3. 油をひき火にかけ野菜の切れ端をしんなりするまで炒める
  4. 全体に油をなじませたら野菜くずを捨てる
  5. 少し冷ましてから温水でタワシを使って洗う
使用後のシーズニング方法
  1. まずは綺麗に汚れを落とし乾燥させる※その際も鉄製には洗剤は使用厳禁です!
  2. そこに油を薄く塗る
  3. 新聞紙にくるんで保管する

少し手間がかかるのでホットサンドメーカーにはしていませんでしたが、今度やってみようと思いました。何度も言いますが、鉄製のホットサンドメーカーには必須です!笑

ホットサンドメーカーで作れる料理

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ホットサンドメーカーでは以下の調理ができます。もうフライパンいらずではないでしょうか?それぞれの詳しい作り方などは前の記事に載せているので見てみてくださいね♪

  1. 焼く:チーズダッカルビ・カレー
  2. 揚げる:豚カツ
  3. ホットサンド:キューバサンド・ベーコンエッグチーズ
    1. まとめ

      いかがでしたか?皆さん、ホットサンドメーカーが欲しくなったのではないでしょうか?私自身、色々試してみて活用法の幅広さに驚きました。作っていくうちにホットサンドメーカーで色々な料理に挑戦したい!と思うほどハマってしまいました笑。沢山種類があって迷いますが、チェックポイントを参考にぴったりのブランドを見つけてくださいね♪ホットサンドメーカーを駆使した初心者キャンパーによるギアレビュー最後までお読みいただきありがとうございました!

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